Japanese
English
薬剤の研究
子宮腟部糜爛のMetallo-Chlorophyllinによる治療経験(第2報)
Clinical effects of Metallo-chlorophyllin on Portio erosion
一宮 勝也
1
,
山村 恵次
1
,
稲田 裕
1
,
池沢 新一
1
,
清水 清美
1
,
潤田 嘉朗
1
,
平川 浩一
1
,
須賀田 邦彦
1
Katsuya Ichinomiya
1
1東京医科歯科大学医学部産婦人科学教室
pp.600-602
発行日 1959年7月10日
Published Date 1959/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201995
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Ⅰ.まえがき
われわれは,第1報に於いて,鉄-Chloroph-yllinを子宮腟部糜爛の局所に皮内注射を施行して,みるべき効果を得て,これを報告した(1958)。
Chlorophyllinに強い新生肉芽の発来作用のあることは,以前から認められていることであるが,鉄-Chlorophyllinに限らず,他の金属の置換体によつても同様な作用があるものと考えられる。
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