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Rinsho Fujinka Sanka Volume 15, Issue 4 （April 1961）

臨床婦人科産科 15巻4号（1961年4月発行）

Japanese English

症例報告

大陰唇に発生した懸垂性線維腫の1例 A case of fibroma hanging down from the labia majora 佐藤弘 ¹ , 筑井正之 ¹ , 小牧雅彦 ¹ Hiroshi Sato ¹ ¹甲南病院産婦人科 pp.367-370

発行日 1961年4月10日 Published Date 1961/4/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202415

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Ⅰ．緒言

　一般に，外陰に発生する腫瘍は性器腫瘍中比較的稀なものであるとされているが，最近当科に於いて，小手拳大の右大陰唇より発生した懸垂性線維腫を経験したので，茲に報告し些さか考案を試みたいと思う。

基本情報

電子版ISSN 1882-1294 印刷版ISSN 0386-9865 医学書院

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