症例研究
著明な漏斗状骨盤の1例
林 桂三
1
1小倉記念病院産婦人科
pp.368-369
発行日 1952年8月10日
Published Date 1952/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200662
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骨盤の狭窄は入口に多く,出口に狹窄を認めることは極めて稀であつて,一般にも出口の狹窄は論する必要はないとされているが,私は最近骨盤人口が正常でありながら出口の極めて狹小な一例を経験したので,こゝに症例を報告し,諸家の批判を乞いたいと思う。
患者 桑○貞○,31歳,未産嬬,會社員妻。
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