座談會
内分泌學的にみた不妊症と不妊法
安藤 晴弘
1
,
織田 明
2
,
藤井 久四郞
3
,
坂倉 啓夫
4
,
早津 淸二
5
,
志田 圭三
6
,
小林 隆
7
,
山口 哲
8
,
松本 淸一
9
1慶應大學
2都立駒込病院婦人科
3東京醫科齒科大學
4川崎市立病院婦人科
5帝國臟器工場
6東京醫科齒科大學
7東京大學
8慶應大學婦人科家庭計晝相談室
9昭和醫大
pp.418-432
発行日 1951年10月10日
Published Date 1951/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200543
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藤井 今日は『内分泌學的見地からながめた不妊症と不妊法』というテーマで意見をかわすことにいたします。不妊症といえば,いわゆる性ホルモンの全部の知見を集中すべき範圍の廣過ぎる問題になりますので,詳しく盡すわけにも行きませんから,その中から主なものを拾つて論じていただき,またホルモンによる不妊法も,時節柄興味を引く問題なので,これについても討論したいと思います。
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