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子宮頸管粘液と基礎體温周期との關係
W. T. Pommernke
Ellemae Viergiver
pp.252-254
発行日 1948年12月1日
Published Date 1948/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200151
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緒言
健常婦人の子宮頸管粘液は生理的に周期的變化を示す.即ち粘液の量は排卵期には非常に増加し,同時に粘度と細胞數とを減ずる事は既に一般に認められてゐる.精子はこの時期及月經期に於てのみ此粘液のかなりの距離をも通過する事が出來る.これら頸管粘液の諸變化はホルモンに支配され,又排卵期と密接な關係がある事が想像されてゐる.
排卵の大體の時期を推測するもう一つの方法として,この時期に基礎體温が低温から高温に變るといふ事實がある.之はBarton・Pommernke・Tompkins等の説に基くものである.
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