今月の臨床 産婦人科超音波診断―新しい技法とその臨床応用
術中超音波検査と超音波内視鏡検査
増﨑 英明
1
1長崎大学医学部産婦人科
pp.593-600
発行日 2013年6月10日
Published Date 2013/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103418
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●術中超音波検査は,前置癒着胎盤の評価法として有用である.
●特に軽度の癒着胎盤を正確に評価することにより,過剰診断による誤った子宮摘出の頻度を減少させることが期待できる.
●子宮鏡下の粘膜下筋腫核出術に際し,超音波内視鏡を併用することにより子宮穿孔などの合併症を回避できる.
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