今月の臨床 急速遂娩の基本―トラブルを避けるために
急速遂娩の実際
鉗子分娩と吸引分娩
2.鉗子遂娩術の基本手技
坂井 昌人
1,2
1東京女子医科大学八千代医療センター母体胎児科
2東京女子医科大学八千代医療センター婦人科
pp.278-284
発行日 2013年3月10日
Published Date 2013/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103281
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●低位・出口鉗子にはpelvic adaptationのNaegele鉗子が一般的に使用される.
●正確な内診所見が必要で,十分深く鉗子を挿入し,常に滑脱していないことを確認しつつ牽引する.
●Kielland鉗子は低在横定位での分娩遷延・停止状態が現在の最もよい適応である.
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