今月の臨床 出生前診断の新しいトレンド
出生前診断の方法と意義
1.超音波検査―(1)初期の検査
亀井 良政
1
1東京大学医学部附属病院女性診療科・産科
pp.1071-1079
発行日 2012年11月10日
Published Date 2012/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103191
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
●本稿で詳述した検査項目を観察する前提として,初期超音波検査の基本的手技に十分習熟する必要がある.
●スクリーニング検査と精密検査を区別することが重要で,すべての胎児に対してこれらの項目すべてを評価する必要はない.
●NTの評価は,測定条件が非常に厳密なため,不正確な測定により妊婦に不安を与えてはならない.
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.