今月の臨床 子宮内膜症の薬物療法─薬物特性の理解と個別化治療
症状改善薬の特性と使い方
2.漢方薬
武田 卓
1
1近畿大学東洋医学研究所女性医学部門
pp.828-832
発行日 2012年9月10日
Published Date 2012/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103141
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●女性三大処方を中心に「駆瘀血剤」を運用する.
●鎮痛作用のある芍薬甘草湯,安中散を頓用で併用する.
●子宮内膜症治療薬の副作用対策としての漢方治療も可能であり,それぞれの子宮内膜症治療薬の特性を理解したうえでの漢方治療が効果的である.
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