連載 病院めぐり
篠ノ井総合病院
木村 薫
pp.326
発行日 2006年3月10日
Published Date 2006/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100058
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篠ノ井総合病院は,長野県厚生農業協同組合連合会(JA長野厚生連)によって昭和42年に長野市の南部に開設されました.現在,病床数433床(産婦人科35床),日本医療機能評価機構認定病院,厚労省臨床研修指定病院で,長野市南部の急性期医療を担う中核病院です.特に救急医療には力を入れており,二次救急病院として年間約14,000人の救急患者と約3,000件の救急車搬送患者を受けています.
診療科は心血管外科,胸部外科,肝臓外科を含めて全25科,常勤医師数は54名,研修医7名,産婦人科医師数は常勤4名,非常勤1名(専門医3名)です.また,助産師は22名おり,厚労省助産師卒後教育病院に指定されています.信州大学の教育関連病院となっているため,研修医のほか医学部5~6年生の臨床実習,医療短大(現在は保健学科)の助産学専攻科の学生実習,長野高看の臨床実習,救急救命士の挿管実習などを引き受けています.
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