Japanese
English
論述
成人内反足の治療
Operative Treatment of Club Foot in Adult
原口 和史
1
,
野村 茂治
2
,
近藤 正一
3
,
前川 正幸
3
,
松尾 隆
4
Kazusi Haraguti
1
1新日本製鐵八幡製鐵所病院整形外科
2九州労災病院整形外科
3九州大学医学部整形外科
4福岡県立粕屋新光園
1Department of Orthopedic Surgery, Nippon Steel Corporation Yawata Works Hospital
キーワード:
内反足
,
club foot
,
遺残変形
,
residual deformity
,
三関節固定術
,
triple arthrodesis
Keyword:
内反足
,
club foot
,
遺残変形
,
residual deformity
,
三関節固定術
,
triple arthrodesis
pp.775-785
発行日 1984年7月25日
Published Date 1984/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906998
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はじめに
近年,先天性内反足では医療の普及と乳幼児期の治療法の確立によって,成人に達するまで変形の遺残する症例は散見されるにとどまる.成人内反足例では軟部組織の拘縮に加え二次性の骨格変形が存在するため,治療法も軟部組織の解離術よりも骨性手術が中心となる.我々は成人内反足に対して三関節固定術を中心とした治療を行ってきたが,今回その治療成績と問題点について検討したので報告する.
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