巻頭言
第54回日本整形外科学会
土屋 弘吉
1,2
1横浜市立大学・整形外科
2日本整形外科学会
pp.1-2
発行日 1981年1月25日
Published Date 1981/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906262
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日本整形外科学会は,会員数8,300名余りを擁し,すでに巨大学会の1つとなつた.学会であるからには,まず第一に学術研鑚の場でなければならず,学術集会はその成果を全会員に問う檜舞台であるべきである.
私は会長として何を為すべきかを考えたときに,日頃頭の中に描いていたことを集約して,まず次の3本の柱を想定した.それは分化と統合,1980年代を指向する整形外科の進歩,東南アジア近隣諸国との友好の3点である.
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