臨床経験
手の外科における皮膚移植の問題点
三浦 隆行
1
Takayuki MIURA
1
1名古屋大学医学部分院整形外科
pp.488-494
発行日 1974年6月25日
Published Date 1974/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905005
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皮膚移植は熱傷後の瘢痕拘縮はもちろんのこと外傷時の皮膚欠損,手指拘縮,先天性奇形などの治療に際して手の外科で繁用される重要な基礎的治療手段である.
手における皮膚移植の問題点として,1.有茎植皮と遊離植皮の選択,2.植皮片デザインの2点を取り挙げて症例を中心とした検討を行ないたい.
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