骨腫瘍カラーシリーズ—Secondary Bone Tumor
39.Cancer of the breast (metastatic)/40.Gastric cancer (metastatic)
骨腫瘍委員会
pp.357-360
発行日 1971年5月25日
Published Date 1971/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904540
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症例47:51歳,女.入院6年前,某大学病院にて,左乳癌の診断で乳房切断術を受け,1カ月後に鎖骨下,頸部リンパ節の摘出を受けている.その後なんらの障害もなかったが,術後5年8カ月を経過した頃より,背痛,腰痛を生じ,疼痛はしだいに増強し,起立不能となり当院外科を受診した.受診時第11胸椎の圧潰扁平化像と,右腸骨部の圧潰像が認められた.副腎摘出術,ホルモン療法にて現在外来通院経過観察中である(国立がんセンター).
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