骨腫瘍カラーシリーズ
29.Myeloma (multiple)/30.Leukemia
骨腫瘍委員会
pp.903-906
発行日 1970年12月25日
Published Date 1970/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904481
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症例37:62歳男.昭和41年から腰椎あり.42年9月右肩痛が出現,X線検査で右上腕骨頭の嚢腫状透明巣を発見骨頭切除術を行なう,組織像で骨髄腫と診断,全身のX線像で広範囲の異常を認め,血清免疫電気泳動でK type Ig G myelomaの確診を得た.
その後胸椎や左肩胛骨の有痛性病巣に対する照射や全身的制癌剤投与で,45年11月,あまり苦痛なく日常生活を送っている.
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