シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
岡山労災病院における10余年間の治療経験
村川 浩正
1
Hiromasa MURAKAWA
1
1岡山労災病院整形外科
pp.394-399
発行日 1968年5月25日
Published Date 1968/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903915
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
われわれは昭和30年,岡山労災病院の開院以来,早期脊椎固定術の方針で,脊損の治療を行なつてきた.
脊損に対して,どのような方針で治療を行なうべきかという問題に関しては,世界中の専門家の間において,意見の一致のみられていないことは周知の通りである.
Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.