Japanese
English
手術手技 私のくふう
慢性関節リウマチに対する髄内釘を用いた手関節固定術
Intramedullary Fixation Technique for Wrist Arthrodesis in Rheumatoid Arthritis
政田 和洋
1
Kazuhiro Masada
1
1大阪府立看護大学医療技術短期大学部理学療法学科
1Department of Physical Therapy, Osaka Prefectural College of Health Sciences
キーワード:
rheumatoid arthritis
,
慢性関節リウマチ
,
wrist joint
,
手関節
,
arthrodesis
,
関節固定術
Keyword:
rheumatoid arthritis
,
慢性関節リウマチ
,
wrist joint
,
手関節
,
arthrodesis
,
関節固定術
pp.621-624
発行日 1996年5月25日
Published Date 1996/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901903
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抄録:慢性関節リウマチに対してわれわれが行っている手関節固定術を紹介する.本法は腸骨からの骨移植を併用し2本のKワイヤーを髄内釘として用いて固定するものである.手関節の固定角度は掌背屈は自動的に0°となり,橈尺屈は移植骨により調整する.この方法はSwansonが行っている方法であるが手術法が簡便であり外固定期間を短縮できる優れた方法である.
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