整形外科英語ア・ラ・カルト・39
比較的よく使う整形外科用語・その6
木村 專太郎
1
Sentaro Kimura
1
1那珂川病院
pp.1400-1401
発行日 1995年12月25日
Published Date 1995/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901790
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●cauda equina(コーダ・エクアィナ)
脊髄の成長は胎内で3ヵ月までは,脊柱のそれとほぼ同じ速度であるが,それ以後は神経の発育が脊柱管のそれに比べ遅れるために,その下端の神経は脊柱管を次第に上行することになる.この現象を脊髄上行という.脊髄は第1腰椎以下の神経は斜め下に降り,その形状が馬の尾に似ているために,ラテン語で“cauda equina”という.
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