整形外科英語ア・ラ・カルト・49
比較的よく使う整形外科用語・その16
木村 專太郎
1
Sentaro Kimura
1
1那珂川病院
pp.1260-1261
発行日 1996年11月25日
Published Date 1996/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408902039
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●Eijkman(エイクマン)
“Christiaan Eijkman”(1858-1930)は,整形外科医には余り馴染のない名前であろう.最近では日常診療では余り見ることが無くなった脚気(beriberi―ベリベリ)に関して,彼は素晴らしい研究を行った.
後に述べる慈恵医科大学を創設した高木兼寛(1849-1920・タカキカネヒロ)の海軍時代の研究に触発されて,彼は画期的な研究を行い,これがビタミンの発見の端緒となり,1929年に英国生化学の父であり,成長ビタミンを発見したホプキンズ(Frederic G. Hopkins 1861-1947)と共にノーベル賞を受賞した.
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