Japanese
English
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
セラミック製単顆片側置換型人工膝関節
Unicompartmental Knee Arthroplasty with Ceramic Prosthesis
山田 博
1
,
立石 博臣
1
Hiroshi Yamada
1
1兵庫医科大学整形外科
1Hyogo college of medicine Department of Orthopaedic Surgery
キーワード:
単顆片側人工膝関節置換術
,
unicompartmental knee arthroplasty
,
セラミック製人工関節
,
ceramic prosthesis
Keyword:
単顆片側人工膝関節置換術
,
unicompartmental knee arthroplasty
,
セラミック製人工関節
,
ceramic prosthesis
pp.281-284
発行日 1995年3月25日
Published Date 1995/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901582
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抄録:われわれは単顆片側型変形性膝関節症に対する外科的治療法の一環として昭和53年より単顆片側置換術を行っている.昭和63年からはセラミック製単顆片側置換用人工膝関節を43関節に使用している.6カ月以上経過した36関節について術後成績を検討した.患者の平均年齢は73歳,平均体重は56Kgであった.JOAスコアは術前平均51.3点が術後82.1点,FTAは術前平均185.5°が術後175.8°となった.術後の屈曲角度は平均112°であった.術後経過の良好な症例の中に脛骨コンポーネントの経年的な沈下を認めることがあり,セラミックプレートを用いた場合の骨切り量が多いためではないかと考えられた,これに対し最近ではチタンプレートの脛骨コンポーネントを使用するようにして,骨切り量を少なくしている.
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