Japanese
English
手術手技 私のくふう
腰椎椎間板ヘルニアに対するmicrosurgical discectomyの臨床的検討
A Clinical Study of Microsurgical Lumbar Discectomy in 90 Cases
菅谷 啓之
1
,
三村 雅也
1
,
栗飯原 孝人
1
,
宮坂 斉
2
,
関川 敏彦
2
,
永原 健
3
,
木田 泰弘
4
,
川口 善治
4
Hiroyuki Sugaya
1
1栃木県厚生連塩谷病院整形外科
2長野県立須坂病院整形外科
3千葉大学医学部整形外科
4富山医科薬科大学整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Shioya Hospital
キーワード:
腰椎椎間板ヘルニア
,
lumbar disc herniation
,
顕微鏡視下手術
,
microsurgical discectory
,
手術手技
,
surgical procedure
,
Love法
,
Love's operation
Keyword:
腰椎椎間板ヘルニア
,
lumbar disc herniation
,
顕微鏡視下手術
,
microsurgical discectory
,
手術手技
,
surgical procedure
,
Love法
,
Love's operation
pp.707-712
発行日 1992年6月25日
Published Date 1992/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900874
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抄録:顕微鏡視下手術では,明るく拡大された視野のもとで愛護的に神経根を扱うことが可能になるなど,多くの利点がある.しかしながら,手技的に十分な熟練と経験を要するのも事実であり,限られた施設においてのみ施行されているのが実状である.
そこで我々は,従来行われている顕微鏡視下手術の欠点を補いつつ,その利点を最大限に生かすべく,小さな侵襲という点にこだわりすぎることなく,アプローチの段階で従来のLove法の手技を取り入れ,主にその脊柱管内操作にのみ顕微鏡を使用する方法を採用した.
Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.