整形外科を育てた人達 第99回
Alfred Baring Garrod(1819-1907)
天児 民和
1
1九州大学
pp.1376-1378
発行日 1991年12月25日
Published Date 1991/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900483
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痛風は私が医師の資格を得た昭和一桁時代には,日本では稀であると先輩から教えられたが,戦後は日本にも稀では無くなった.この痛風の原因が尿酸にあることを解明した論文は,1848年にGarrodが発表したものである.このことをお伝えしたいので,Alfred Baring Garrodの紹介をすることに決めた.
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