増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
5 達人オススメ! PTに学ぶ身体所見
4 脊椎・体幹
増渕 喜秋
1,3
,
武田 淳也
1,2,3,4
Yoshiaki MASUBUCHI
1,3
,
Junya TAKEDA
1,2,3,4
1医療法人明和会 整形外科スポーツ・栄養クリニック代官山
2医療法人明和会 整形外科スポーツ・栄養クリニック福岡
3Pilates Lab代官山
4Pilates Lab福岡
pp.641-650
発行日 2020年5月25日
Published Date 2020/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408201704
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POINT
★メカニカルストレスによる脊椎疾患は,局所の過可動性と隣接部の低可動性が主因となる.
★脊柱のneutralポジションと機能的な動きのゴールは,腰椎骨盤帯と頚椎の安定性の向上および胸椎と股関節の可動性の向上である.
★体幹機能不全が筋力低下の問題か,可動性低下の問題か,認知または筋出力調整のモーターコントロール不全の問題か,その割合を見極めて対応する.
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