Japanese
English
論述
頚椎症性神経根症に対する本邦のインターネット情報の質について
The Quality of Internet Information for Cervical Spondylotic Radiculopathy
重松 英樹
1
,
岩田 栄一朗
1
,
奥田 哲教
1
,
森本 安彦
1
,
増田 佳亮
1
,
中井 敏幸
2
,
田中 康仁
1
Hideki SHIGEMATSU
1
,
Eiichiro IWATA
1
,
Akinori OKUDA
1
,
Yasuhiko MORIMOTO
1
,
Keisuke MASUDA
1
,
Toshiyuki NAKAI
2
,
Yasuhito TANAKA
1
1奈良県立医科大学整形外科
2中井整形外科クリニック
1Department of Orthopaedic Surgery, Nara Medical University
2Nakai Clinic
キーワード:
頚椎症性神経根症
,
cervical spondylotic radiculopathy
,
インターネット
,
internet
,
情報
,
information
,
質
,
quality
Keyword:
頚椎症性神経根症
,
cervical spondylotic radiculopathy
,
インターネット
,
internet
,
情報
,
information
,
質
,
quality
pp.147-150
発行日 2016年2月25日
Published Date 2016/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408200465
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背景:インターネット(以下,ネット)が普及しているが,本邦のネット情報の質に関する評価は十分ではない.
対象と方法:Google,Yahoo,MSNの各検索エンジンで,「頚椎症性神経根症」と打ち込んで検索した.上位20サイトを抽出し,質を評価した.a)学会,大学,b)宣伝,c)医師,病院,d)代替医療者,e)その他に分けて評価した.
結果:a)とc)の医療関係からのサイトで質が高かったが,全体では質の高いサイトの割合は,半数以下であった.
まとめ:ネット上の頚椎症性神経根症の情報の質は低いものが多いが,医師からの情報は質が高い.
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