連載 成長期のスポーツ外傷・障害と落とし穴・26
手関節
村上 恵美
1
,
帖佐 悦男
1
1宮崎大学医学部整形外科
pp.43-46
発行日 2013年1月25日
Published Date 2013/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408102573
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
診断のポイント
1) 持続する手関節痛や腫脹の残存.
2) snuff boxや舟状骨結節に圧痛を認める.
3) 手関節2方向撮影に加えて,舟状骨撮影(回内斜位,尺屈撮影)(図2)を行う.
4) X線像で骨折線が不明瞭でも症状が持続する際はCT,MRIなどを追加する.
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.