Japanese
English
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
高齢者の易転倒性評価法
Fall Risk Assessment in the Elderly
奥泉 宏康
1
Hiroyasu Okuizumi
1
1東御市立みまき温泉診療所
1Mimaki Onsen Clinic
キーワード:
易転倒性
,
fall risk assessment
,
転倒予防
,
fall prevention
,
信頼性
,
validity
Keyword:
易転倒性
,
fall risk assessment
,
転倒予防
,
fall prevention
,
信頼性
,
validity
pp.889-893
発行日 2009年9月25日
Published Date 2009/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408101584
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高齢者の易転倒性を評価するためには,集団検診スクリーニングや問診,自己記入アンケートなどに用いられる質問法と身体機能を測定する方法がある.身体機能は,歩行・転回・座り立ちなどの基本的な運動機能を単独または組み合わせた運動機能評価とバランス能力の評価がある.バランス機能は,片脚立位時間や椅子の座り立ち検査などの診察室でも可能な検査と,Timed Up and Go TestやFunctional Reachなどのリハビリテーション室などが適している検査があり,使用目的や測定者,計測にかかるスペースや時間などを考慮して選択される.
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