Japanese
English
臨床経験
半拘束型人工肘関節置換術に対する両側開窓式進入法の有用性について
Two Windows Method Approach to Semiconstrained Total Elbow Arthroplasty
木村 浩明
1
,
清水 和也
1
,
山田 茂
1
,
西尾 健
1
,
廣島 芳城
1
,
島田 博文
1
,
石川 正洋
1
Hiroaki Kimura
1
1国立京都病院整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, National Kyoto Hospital
キーワード:
TEA
,
人工肘関節置換術
,
approach
,
進入法
,
rheumatoid arthritis
,
関節リウマチ
Keyword:
TEA
,
人工肘関節置換術
,
approach
,
進入法
,
rheumatoid arthritis
,
関節リウマチ
pp.213-218
発行日 2003年2月1日
Published Date 2003/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408100645
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抄録:人工肘関節置換術(TEA)における進入法には様々な方法があるが,膝関節のように定まった方法はいまだ確立していない現状と思われる.われわれも種々の進入法を試みてきたが,1998年Pierceらが報告した,two windows methodによる上腕三頭筋付着部を温存しつつ広い視野を得る進入法(以下両側開窓式進入法)が,半拘束型人工肘関節を用いたTEAにおいて安全かつ正確な手術を行い得る優れた方法であると考え,1999年以降追試してきた.症例数はいまだ5症例6肘であるが,その有用性を確認することができたので,考察を加え報告する.
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