Japanese
English
特集 Q & A 人工呼吸管理とベンチレータ
人工呼吸管理の実際
Management of mechanical ventilatory support
關野 長昭
1
,
磨田 裕
2
Nagaaki SEKINO
1
1横浜市立大学医学部麻酔科学教室
2横浜市立大学附属病院ICU
キーワード:
人工気道
,
人工呼吸
,
モニター
,
換気様式
,
セッティング
Keyword:
人工気道
,
人工呼吸
,
モニター
,
換気様式
,
セッティング
pp.301-305
発行日 1995年3月20日
Published Date 1995/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905156
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Q1 気道確保の方法とその管理は?
気管内挿管をしない方法としては,マスクによるCPAP,最近では,nasal BiPAPが行われることがある.しかし一般的に,急性の呼吸不全に対しては気管内挿管が行われる.経口か経鼻によりチューブを気管内に留置する.気管切開は,呼吸管理が2〜3週間以上かかる場合や,意識障害などにより誤嚥の恐れが抜管後に予想される場合には積極的に行う1).
それぞれの長所,短所を表に示す.
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