Japanese
English
臨床研究
早期胃癌2,000例—前半後半にわけての検討
The study of 2000 cases of early gastric cancer:A comparison between each 1000 cases for the first and second halves
細川 治
1
,
山崎 信
1
,
津田 昇志
1
,
渡辺 国重
1
,
山道 昇
1
,
海崎 泰治
1
Osamu HOSOKAWA
1
1福井県立病院外科
キーワード:
胃癌
,
早期胃癌
,
早期胃癌2
,
000例
,
臨床病理学的検討
Keyword:
胃癌
,
早期胃癌
,
早期胃癌2
,
000例
,
臨床病理学的検討
pp.91-95
発行日 1995年1月20日
Published Date 1995/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905144
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はじめに
診断技術の進歩と検診ドックの普及に伴い,胃癌が早期に発見される機会が増加している.しかし早期胃癌治療数が1,000例をこえた施設はいまだ多くなく,高木1)の調査によれば1991年で13施設を数えるに過ぎない.当施設でも1985年に早期胃癌が1,000例を突破しており,その後の蓄積により1993年に2,000例の早期胃癌を治療することができた.この機会に早期胃癌を前半1,000例と後半1,000例に分けて,その推移を検討した.
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