Japanese
English
臨床報告・1
投手にみられた野球による右鎖骨下動脈閉塞の1例
A case of the right subclavian artery occlusion in a highschool baseball pitcher
岡本 哲也
1
,
玉内 登志雄
1
,
小林 一郎
1
,
市橋 鋭一
2
,
桜井 恒久
3
Tetsuya OKAMOTO
1
1袋井市立袋井市民病院外科
2袋井市立袋井市民病院脳神経外科
3名古屋大学医学部第1外科
キーワード:
鎖骨下動脈閉塞
,
スポーツ外傷
,
脳梗塞
,
鎖骨下動脈—橈骨・尺骨間バイパス
Keyword:
鎖骨下動脈閉塞
,
スポーツ外傷
,
脳梗塞
,
鎖骨下動脈—橈骨・尺骨間バイパス
pp.1623-1625
発行日 1998年12月20日
Published Date 1998/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903476
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はじめに
上肢の外傷性慢性動脈閉塞において,血栓が中枢側へ進展し脳症状を呈することは稀で1),本邦では報告がない.今回筆者らは,慢性外傷に起因した上腕動脈閉塞が中枢性に進展して,脳梗塞を発症した1例を経験したので報告する.
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