Japanese
English
臨床報告・1
術前診断が可能であり,腹腔鏡下に切除されたメッケル憩室の1幼児例
A case of laparoscopic Meckel's diverticulectomy in child under the preoperative diagnosis
大津 一弘
1
,
古田 靖彦
1
,
檜田 泰
1
,
原 三千丸
2
,
久保 典生
2
Kazuhiro OHTSU
1
1県立広島病院母子総合医療センター小児外科
2三次中央病院小児科
キーワード:
メッケル憩室
,
腹腔鏡下手術
,
術前診断
,
小児
,
腸重積症
Keyword:
メッケル憩室
,
腹腔鏡下手術
,
術前診断
,
小児
,
腸重積症
pp.1505-1508
発行日 1998年11月20日
Published Date 1998/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903454
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はじめに
腹腔鏡下胆嚢摘出術が保険適用となって以来,腹腔鏡手術は爆発的に広まり,小児外科領域でも応用されてきている1).われわれは再発性腸重積症で発症した男児に術前診断を得た後,腹腔鏡下に切除し得たメッケル憩室の1例を経験したので報告する.
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