Japanese
English
臨床報告
冠状動脈病変ならびに一側虚血肢にバイパス術を併施した1例
A case of combined surgery for lower extremity ischemia and coronary artery disease
長江 恒幸
1
,
山崎 徹
1
,
清水 剛
1
,
平山 哲三
1
,
石丸 新
1
,
古川 欽一
1
Tsuneyuki NAGAE
1
1東京医科大学第2外科
pp.1499-1502
発行日 1992年11月20日
Published Date 1992/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901043
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はじめに
下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)の冠状動脈病変(CAD)合併率は高く,血行再建術のリスクファクターとして適切な対応が必要である.今回,左足の潰瘍,壊死を主訴とし,冠状動脈に多枝病変を認めたため,冠状動脈バイパス術(CABG)と上行大動脈—左大腿動脈バイパス術を一期的に施行した症例を経験したので報告する.
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