外科系当直医のためのDos & Don'ts・13
熱傷の治療
露木 靜夫
1
,
庄司 道子
3
,
鈴木 篤
1
,
高 重義
1
,
野水 眞
2
1みさと健和病院外科
2みさと健和病院整形外科
3みさと健和病院皮膚科
pp.97-101
発行日 1992年1月20日
Published Date 1992/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900719
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熱傷患者の初療
1)重症度の判定 2%以下のⅢ度熱傷,15%以下のⅡ度熱傷,合併症のないⅠ度熱傷が処置後帰宅可能の目安である.それ以上では入院を必要とする.さらに重症では専門施設へ転送する(表1,図1,2).
2)重症例では輸液を開始 乳酸加リンゲル液を急速に落とす.
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