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特集 Day Surgeryはどこまで可能か
形成外科におけるDay Surgery
Day surgery in plastic surgery
塩谷 信幸
1
,
古山 登隆
1
Nobuyuki SHIOYA
1
,
Nobutaka FURUYAMA
1
1北里大学医学部形成外科
pp.61-66
発行日 1991年1月20日
Published Date 1991/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900353
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形成外科の分野でも,最近はday surgeryが注目を浴びているが,可能な手術と,やはり入院加療が必要な手術がある.再建外科の分野では,瘢痕修正術や限られた範囲の皮弁形成術ではday surgeryが行われ,顔面外傷では軟部組織のみの損傷の場合,良性皮膚腫瘍のほとんどの症例でday surgeryが行われる.また,美容外科の分野では眼や鼻の手術ではday surgeryが中心で,豊胸手術や除脂術などでも,症例によってはday surgeryで行う.しかし,このday surgeryを施行する際には,合併症予防のために術中より十分な注意を必要とし,帰宅後の生活についてできるだけ具体的な注意を与えることに留意する.
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