Japanese
English
臨床研究
乳癌術後創部における知覚回復過程の経時的観察
Sensory evaluation to postmastectomy patients
長家 尚
1
,
立石 春雄
1
,
谷浦 博之
1
,
田原 英樹
1
,
大森 敬仁
1
,
皆川 清三
1
Takashi NAGAIE
1
1飯塚病院外科
pp.497-499
発行日 1990年4月20日
Published Date 1990/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900081
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はじめに
乳癌術後の患者を観察していると,はじめは鎧をかぶったような一種独特の感覚麻痺が存在しているが,それが徐々に軽快してゆくことに気付かされる.しかし文献的には,外国,国内を通じてこれらに関する報告はほとんど見受けられない.そこで,今回われわれは乳癌術後患者を対象に神経学的にretrospectivestudyを行い,感覚回復の経時的変化,性状,部位による差異等を検討考察した.
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