Japanese
English
特集 進化する外科教育と手術トレーニング
各methodologyの現在地
手術室での外科教育
Surgical teaching in the operating room
鈴木 研裕
1
,
星 寿和
2
Akihiro SUZUKI
1
1聖路加国際病院消化器・一般外科
2アイオワ大学腫瘍外科
キーワード:
手術教育サイクル
,
フィードバック
,
BIDモデル
,
認知負荷理論
,
Cognitive Load Theory
,
ズウィッシュスケール
,
Zwisch Scale
Keyword:
手術教育サイクル
,
フィードバック
,
BIDモデル
,
認知負荷理論
,
Cognitive Load Theory
,
ズウィッシュスケール
,
Zwisch Scale
pp.522-528
発行日 2024年5月20日
Published Date 2024/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214523
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【ポイント】
◆学習者の能力を少しだけ超える教育:到達度に応じて,学習者の能力を少しだけ超える到達目標を設定する.習得する的を絞り,先発完投(最初から最後までの執刀)にこだわらない.
◆適切なフィードバック:継続的に能力を向上させるため,BIDモデルを用いて手術直後に指導医から学習者へフィードバックを行う.
◆手術教育サイクルを回す:手術症例ごとに,課題を設定し手術指導を実践したうえで,適切な評価とフィードバックを行い,次の課題を明確にする.
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