Japanese
English
特集 肛門を極める
総論
肛門疾患の診察法
Anorectal examination
松島 誠
1
,
岡本 康介
1
,
深野 雅彦
1
,
下島 裕寛
1
,
河野 洋一
1
,
松村 奈緒美
1
,
杉田 博俊
1
,
香取 玲美
1
,
鈴木 裕
1
,
山下 昌次
1
,
宋 江楓
1
,
若林 秀幸
1
,
彦坂 吉興
1
,
紅谷 鮎美
1
,
渡邊 陽太郎
1
,
松島 小百合
1
,
鈴木 和徳
1
,
黒水 丈次
1
Makoto MATSUSHIMA
1
1松島病院大腸肛門病センター
pp.662-666
発行日 2019年6月20日
Published Date 2019/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212492
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【ポイント】
◆肛門疾患の診察では,羞恥心と疼痛に十分に配慮した環境と診療が重要である.
◆患者の訴えは様々な形で表現されるので,その意味するところを正確に判断し,常に症状と所見との整合性を追求し安易な外科治療は慎む.
◆肛門悪性疾患の初期症状は,肛門疾患の90%を占める良性疾患の症状に近似する.
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