Japanese
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特集 名手からの提言—手術を極めるために
上部消化管領域から
終わりなき究極を求めて—意思あるところ道ありき
In a quest for the perpetual supremeness—Where there is a will, there is a way
安田 卓司
1
Takushi YASUDA
1
1近畿大学医学部外科学教室上部消化管部門
pp.1469-1475
発行日 2016年12月20日
Published Date 2016/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211443
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これだけは伝えたいこと
◆患者には次がない.術中は集中力を絶やさず,強い意思をもって最高の手術をめざせ.
◆術前画像,術中の術野情報と鉗子を通じた触感などあらゆる情報を駆使して,術野を透見するような3次元画像をイメージすべし.
◆取るのではなく残すものだけを残す意識をもち,左手のカウンターで場を展開して手術すべし.
◆すべての結果に責任とこだわりをもて.
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