特集 イラストでみる大腸癌腹腔鏡手術のポイント
扉
pp.133
発行日 2016年2月20日
Published Date 2016/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211069
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大腸癌に対する腹腔鏡手術は近年増加しており,全国調査では直腸癌に対する手術の半数以上で腹腔鏡手術が行われている.一方,大腸癌手術の特徴として,病変の存在部位が盲腸から直腸まで広範囲に及び,部位ごとに解剖学的特徴も異なるため,術式も部位により様々なものが存在する.本特集では,このような多岐にわたる大腸腹腔鏡手術における術式,あるいは血管処理操作や剝離操作などの操作において留意すべきポイントやピットフォールを,初級者でもわかりやすくイラストやシェーマを用いて解説していただいた.確実な手術を行うために有用な特集となれば幸いである.
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