Japanese
English
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍(GEP-NET)のアップデート
GEP-NETの薬物療法の現状と今後の展望
Current status and future perspective of chemotherapy for gastroentero-pancreatic neuroendocrine tumor
奥山 浩之
1
,
池田 公史
1
,
高橋 秀明
1
,
土井 綾子
2
,
坂東 英明
2
,
岡本 渉
2
,
吉野 孝之
2
Hiroyuki OKUYAMA
1
1独立行政法人国立がん研究センター東病院肝胆膵内科
2独立行政法人国立がん研究センター東病院消化管内科
pp.450-455
発行日 2015年4月20日
Published Date 2015/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210710
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆NETのホルモン症状の緩和および腫瘍制御には,ソマトスタチンアナログが有用である.
◆切除不能NET G1,G2に対して,腫瘍量や進行度に応じて,細胞障害性抗癌剤や分子標的治療薬が用いられる.
◆NEC(神経内分泌癌)に対しては,小細胞肺癌に準じてプラチナベースのレジメンが選択されることが多い.
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.