一般外科医のための形成外科手技・4
外傷創の扱い方—顔面外傷を中心に
山田 敦
1
Atsushi YAMADA
1
1静岡県立総合病院形成外科
pp.549-554
発行日 1989年4月20日
Published Date 1989/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210342
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はじめに
顔面は個人を表す代表的部位であるので,顔面に機能障害や変形を残すと,精神的苦痛は大きく社会生活にも支障を来すことになる.したがって,顔面外傷ではできるだけこれらを軽減するように努力せねばならない.
顔面外傷では,他の部位の損傷以上に初期治療の適否によってその予後が決定される.
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