Japanese
English
トピックス 顔面外傷
顔面外傷とマイクロサージャリー
上田 和毅
1
,
波利井 清紀
2
,
山田 敦
2
1東京都立大塚病院形成外科
2東京大学医学部形成外科学教室
pp.607-614
発行日 1989年8月20日
Published Date 1989/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200387
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、607ページから614ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
通常の顔面外傷ではマイクロサージャリーを必要とするケースはそれほど多いものではない。しかし重度の障害においてはしぼしば適応が生じ,大きな効果が発揮される。具体的には神経の縫合,耳下腺管の吻合,涙小管の吻合などのように微細な構造の修復に用いられるほか,顔面に大きな組織欠損が生じた場合にも血管柄付遊離組織移植としてマイクロサージャリーの技術が利用される。
マイクロサージャリーは周知のごとく手術用顕微鏡下に手術操作を行う技術であり,形成外科領域では主として微小血管の吻合,funicular patternを考慮した緻密な神経の縫合に用いられてきた。前者は遠隔部の組織を血行を温存したまま移植するという血管柄付遊離組織移植の技術を成立させ,後者は神経の機能回復の飛躍的な改善をもたらした。今日マイクロサージャリーの応用は広範に及び,卵管の縫合,停留睾丸・胆道閉鎖症の治療など,臨床各科にわたってさまざまに利用されている。

Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

