Japanese
English
臨床報告
原発性骨髄線維症に対して脾摘を施行した1治験例
A case report of splenectomy in agnogenic myeloid metaplasia
千賀 省始
1
,
尾関 豊
1
,
日野 晃紹
1
,
林 勝知
1
,
鬼束 惇義
1
,
広瀬 光男
1
Shoshi SENGA
1
1岐阜大学医学部第1外科
pp.1867-1870
発行日 1987年11月20日
Published Date 1987/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209874
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はじめに
原発性骨髄線維症に対して脾摘がひとつの治療手段として受け入れられるようになつたのは比較的最近のことであり,その適応についても議論のあるところである.今回われわれは巨脾を伴い内科的治療に抗し貧血症状を有する原発性骨髄線維症において脾摘が有効であつた症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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