特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法
2.脳・神経系
発熱
米倉 正大
1
,
寺本 成美
1
1国立長崎中央病院救命救急センター
pp.772-773
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209375
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□基本事項
1)発熱は生体の防御反応の一つであり,この原因究明の努力を怠ることなく解熱に対処することを基本とする.
2)長時間の発熱は,体力の衰弱,脱水による電解質異常など二次的にさまざまな障害が生体に起こつてくるため,すみやかにこれに対処する.
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