Japanese
English
臨床報告
十二指腸と総胆管の狭窄を呈した慢性膵炎の1例
Duodenal obstruction and common bile duct stenosis due to chronic pancreatitis:A case of report
森浦 滋明
1,2
,
鈴木 一男
1
,
熊谷 太郎
1
,
千木良 晴ひこ
1
,
平井 孝
1
,
向山 博夫
1
,
生田 宏次
1
,
坂田 慶太
1
,
久納 孝夫
1
,
山本 宏明
1
,
柴田 佳久
1
,
山本 義樹
3
Shigeaki MORIURA
1,2
1豊橋市民病院外科
2現 国立がんセンター外科
3豊橋市民病院内科
pp.131-135
発行日 1985年1月20日
Published Date 1985/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208923
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はじめに
膵炎は多様な症状を呈し,消化管や胆管にも変化を来たすことはよく知られているが,消化管に高度の狭窄を来すことは稀である.我々は十二指腸と総胆管の狭窄に,巨大な胃潰瘍を合併した慢性膵炎の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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