Japanese
English
臨床報告
腸間膜脂肪織炎(Mesenteric Panniculitis)の1例
Mesenteric panniculitis:a case report
田村 利和
1
,
原田 雅光
1
,
川人 幹也
1
,
川原 弘行
1
,
和田 大助
1
,
高井 茂治
1
,
武原 正夫
1
,
古味 信彦
1
,
山下 裕
2
,
宮武 昭三郎
2
Toshikazu TAMURA
1
1徳島大学医学部第1外科
2宮武病院
pp.1783-1786
発行日 1983年12月20日
Published Date 1983/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208513
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はじめに
腸間膜脂肪織炎(mesenteric panniculitis)は腸間膜脂肪織に選択的に発生する極めてまれな非特異性炎症性疾患1)で,その原因,診断法および治療法は未だ確立さされていない.最近,われわれは回腸末端部腸間膜に限局してみられた本症の1例を経験したので若干の文献的考察を報告する.
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