Japanese
English
臨床報告
胃潰瘍に続発した胃肉芽腫—特に植物細胞性異物肉芽腫症例について
Foreign body granuloma of stomach which was caused by vegetable particles and was produced by action of gastric ulcer
泉山 隆男
1
,
永井 一徳
2
,
田村 豊一
3
,
福島 松郎
4
Takao IZUMIYAMA
1
1北秋中央病院外科
2弘前大学医学部第1病理
3北秋中央病院内科
4弘前大学教育学部看護科
pp.1237-1240
発行日 1983年8月20日
Published Date 1983/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208418
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はじめに
胃の非上皮性腫瘍の診断は悪性のものに対して良性腫瘍の場合には時として困難な場合がある.今度著者らはBorrmann 4型の胃癌を疑われ,手術の結果胃の肉芽腫であつた興味ある症例を経験したので報告する.
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