Japanese
English
臨床研究
上皮小体腫瘍21例の検討
Parathyroid tumor, case report of 21 patients
東権 広
1
,
野口 秋人
2
,
野口 志郎
2
,
村上 信夫
2
,
阿部 康人
1
,
木村 茂
1
Hiroshi TOUGON
1
1愛媛大学医学部第2外科
2野口病院
pp.1855-1861
発行日 1982年12月20日
Published Date 1982/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208201
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はじめに
上皮小体腫瘍は多くが機能性腫瘍であるため,多彩な病態を示し,内科,小児科,外科,整形外科,精神科,泌尿器科など各科にまたがり発見されることが多い.多要素自動分析装置の導入により,外来で血清カルシウム,燐の測定が行われるようになつて以来,無症状の高カルシウム血症,いわゆる不顕性型原発性上皮小体機能亢進症の発見頻度が増加してきている.非機能性上皮小体腫瘍も含め,21例の上皮小体腫瘍を経験したので検討を加えた.
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