鼎談
消化器外科の基本手技—食道・胃
陣内 傳之肋
1
,
葛西 洋一
2
,
武藤 輝一
3
1近畿大医学部第1外科
2北大医学部第1外科
3新潟大医学部第1外科
pp.1692-1708
発行日 1978年12月20日
Published Date 1978/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207074
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本鼎談は小誌32巻12号に収載し,好評を得た鼎談"消化器外科の基本手技"の続編である.さきの鼎談が総論とすれば,本鼎談は各論—その1—と言えよう.豊富なご経験をおもちの3人の先生に,食道癌手術から,胃癌,消化性潰瘍手術まで,これら病変の手術手技の在り様をご開陳いただいた,3先生の淡々とした語り口の背景に外科医としての厳しい研鑚の軌跡を描き得ていれば望外の幸せである.臨床に直結させる意味からも,3人の先生方にはできるだけ具体的にということで談合のもつ利点を十二分に生かしていただいた.
明日からの手術場での粗になり得れば幸甚である.
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