クリニカル・カンファレンス
ショック治療をどうするか
山本 修三
1
,
関口 忠男
2
,
海老根 東雄
3
,
山岡 郁雄
4
,
桜井 健司
5
,
須藤 政彦
1
1済生会神奈川県病院外科
2江東病院外科
3国立療養所神奈川病院循環器科
4墨東病院外科
5聖路加国際病院外科
pp.200-214
発行日 1975年2月20日
Published Date 1975/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206191
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《症例》
交通外傷患者 28歳,男.
受傷から受診までの経過 1974年8月24日,午前1時30分頃,乗用車運転中誤つて電柱に衝突し,ハンドルで上腹部を強打した.そのまま帰宅,就寝したが,午前6時頃より嘔気,嘔吐,腹痛を訴え,救急車で他院を経て,午前10時20分当院へ来院した.
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